研究会1で受講生に「学級日誌」をつけてもらうことにしました。。。で、
MLで周知した書き方がこれ。書く人はその日の日直さん。日直さんは各グループ持ち回り。
長いと書く人、読む人とも大変なので、<<簡潔>>に。
【目的】 ・授業内容のリマインダーとして
・合宿等、大事な連絡事項がちゃんと周知されるように
・とくにお休みした人が情報をキャッチアップできるように
【影の目的】 就職したら、したっぱのうちは必ずミーティング議事録を書かされます。
簡潔に要点を押さえて書くスキルを身につけてください。
【内容】 ・日時
・日直さんのグループ名、所属、学年、名前
・授業内容
・連絡事項
・日直さんのひとこと
”ひとこと”は、自分がその授業で発見したこと、学んだこと、みんなへの提案、
プライベートなことなどなど、工夫してください。5行程度で結構です。
【日直】 学級委員さんが決めてくれた日直=学級日誌当番
・戦略(5/19, 6/23)
・マーケティング(5/26 ,6/30)
・組織、人材(6/2 ,7/7)
・財務、会計(6/9 ,7/14)
・情報(6/16)
コメント (1)
《学級日誌の書き方補足》 です。
議事録で重要なのは、事実と意見を分けること。
事実と意見を分ける重要性:
社会に出て、とくに社外打合せの議事録を書く場合を考えてみて。
打合せ内容は業務範囲(お互いのタスクの確認)、納入期日、次回まで
それぞれが解決すべき宿題、など、全て企業間の関係や、自社の業務
遂行上重要なことです。全てお金が絡みます。
議事録は打合せに同席していない上司への報告、つまり上司の意思決定
材料。そこに、打合せで他社と話した事実と、報告者の意見が混在すると、
上司は状況判断ができなくなってしまいます。だから、分けることが大事。
ちなみに私のいたシステム会社の議事録の構成は、日時、場所、出席者
(社名、肩書き含む)、概要(見出し的なもの)、詳細、所見。
量は多くてA4*2枚程度。1枚目には上司の確認印欄もあった。
ちなみに”所見”が、学級日誌でいう”ひとこと”です。
議事録の構成は、会社、部署、チーム等により多様です。最近は紙でなく
ネット化されている企業も多いと思います。郷に入れば郷に従え。
会社で議事録を書けといわれたら、柔軟に対応してください。
投稿者: mogawa | 2003年05月24日 21:19
日時: 2003年05月24日 21:19