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2004年07月 アーカイブ

2004年07月03日

七夕祭

SFC七夕祭初参加。というのも、國領研究会1の学部生4グループが出店してて、私も出資したんですよね。
國領研究会1では、今年は七夕祭の出店をかけ、ミニマネーの虎みたいなことをしたんです。牧さんの勧誘で私も投資家説明会(?)に出席し、その場で見込みのありそうな企画に出資。といってもン千円ですが。湘南の焼きとうもろこし&じゃがバター屋、癒しのお茶とマッサージ、湘南ビール、モツ煮込み、など4店が出店し、それぞれなかなかの業績だったみたい。さてさて、配当が楽しみです♪
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SFCのネット系2大巨頭との貴重なショット(Thanks for Tsubota-san)

2004年07月07日

EPC Global BAG Mtg.

7/7-8は米国ウィスコンシン州のAppletonで開催されたEPC GlobalのBusiness Action Groupの会議に出席。
総参加者は150名程度。各国ラボからの参加は少なく、ベンダー、ユーザー中心。欧州からもそこそこ参加者あり。
アジアは、日本が7名、台湾のPaperCompanyから1人と少ない。欧米の流通大手の導入期限を控え、各WGでは、
システム対応を迫られているサプライヤー企業向けの資料作成(ベンダーリスト、投資コスト算出用のワークシート)が
進められている。SCM分野で実用段階に入りつつあるとの印象。
<1日目のアジェンダ>
  午前中:  分科会
  午後:   各分科会の近況報告、EPCGlobalのCommunity Update(新体制など)
  ディナー: パブリックポリシーの報告
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会場の Kimberly-Clark Conference Center とカクテルパーティ風景

2004年07月13日

経済産業省は電子タグ、環境省はマイクロチップ

RFIDが、欧米では放牧する羊や牛の管理に使われてきたことはよく知られていますが、日本では動物関係はどうなっているんでしょう?
と思って、調べてみたら、環境省の 「動物の愛護管理のあり方検討会」で、RFIDの使用について、各国の状況含め検討会がされていました。

環境省では”マイクロチップ”というんですね。経済産業省は電子タグ、総務省は無線タグ、厚生省はICタグ。各省庁でも完全に統一されている訳ではないんですが、微妙に管轄領域の想いが垣間見られるというか。

動物の話に戻れば、日本では、一般の動物病院でも迷子防止などでICタグを活用する動きがあるし、行政でも、既に、昨年秋、沖縄本島でペットの管理(捨て猫防止)にICチップを皮下注射するという取り組みがありました。http://www.yomiuri.co.jp/net/feature/014/20040616fe01.htm

動物でなく、ヒトになると・・・先ごろ、スペインのクラブが得意客の腕にICチップを埋め込むことで、お金を持たずに入場できるサービスを導入したことが、CNNで話題になってました。「ピアスやタトゥーと同じさ」と言われればそんな気もしますが、ファッションでなく機能性というとこが違いますよね。でも、これも”ファッション”なのかな。私は、ちょっと引いてしまいます・・・

2004年07月22日

サトーの三行提報

ICタグ関連でも有名なサトーの藤田会長訪問。ご自身でもナレッジマネジメントを研究されている藤田会長と、
KBSの奥村教授のご紹介が目的。訪問後、奥村センセ曰く「非常に面白い企業、いいケースになるぞ!」 ”ほっ”
と同時に、”そりゃそうよー、直感的にイケるって思ったんですもーん。”
サトーの面白さは、ひとつは「三行提報」。社員1300人から、毎日サトートップに上がってくる175文字の報告で、
現場の情報がトップの意思決定に生かされる仕組み。そして、意思決定後のアクション段階では、トップ、ミドル、
ローという階層組織の命令系統を通じて、情報が伝達され組織が機動する。
現場の情報に疎くなりがちなトップと、トップに直訴できる手段を得たローにとっては、情報の非対称性が改善される
うまい仕組み。ではミドルにとっては?透明性が増すことで以前より厳しい立場に晒された?それとも、情報流通
が良くなったことで、トップの意思に即した組織地図が描けるようになり業務効率が上がった?組織論でも、
MISでも、さまざまな切り口で使えるケースが書けそうです。

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