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情報開示型トレーサビリティシステムが消費者行動に与える影響とその経営的意味

12-13と福岡の中村学園大学で開催された経営情報学会にいってきました。
11日に米国から帰国したばかりで時差ぼけでしたが、発表が意外と好評だったので気をよくし。
ほめられて伸びるタイプなんで(笑)

タイトル:「情報開示型トレーサビリティシステムが消費者行動に与える影響とその経営的意味」

要旨:トレーサビリティシステムには、システム導入の目的により情報開示型と品質管理型と
  いう2つのアプローチがある。 両者とも食品の安全性を担保し消費者の安心を得ようとする目
  的は同一だが、自社で全ての情報を保有し信頼を担保しようとする前者と、ワンステップバッ
  ク、ワンステップフォワードの発想でロット番号を鍵に情報連携を実現しようとする後者では、
  フードチェーンの他のプレーヤーとの情報連携に対する考え方が異なる。本稿では、石井食
  品とキユーピーの事例を取り上げ、両者の共通点、相違点を明らかにし、トレーサビリティ情
  報の開示が消費者の評価や購買行動に与える影響について考察する。

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2005年11月16日 20:57に投稿されたエントリーのページです。

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