昨日、吉野家で豚丼(330円)購入。お目当ては友人から聞いた原材料情報の冊子。
外食でアレルゲンや原産地を表示する取り組みが増えているが、吉野家もとは・・・
そこでさっそく偵察に。
4時半ごろ戸塚駅前の吉野家に。空いていてほっ。例外対応だろうと思い、混雑時を避けたのだ。
店にはお子ちゃま連れのお母さん含め3名。子供用のプラスチックのお椀とスプーンに取り分けて食べさせていた。
夕方ならではか。小さいお子ちゃまは初めてだったの新鮮だった。といっても吉野家入るのは2年ぶり位だけど。
友人は「カウンターに置いてあった」といていたが、それらしきものは見当たらない。お持ち帰りコーナーに向かう。
メニューを見ると“原産地・アレルギーなどの情報は店員にお尋ね下さい”というようなことが書いてあった。ふむふむ。
そこで、お会計時に「原産地の冊子、ありますか?」と聞いた。カウンターに入っていたおばさんは一瞬きょとんとしてたが、
慌てて、厨房に声をかける。「○○ってどこでしょう?」すると厨房から店長とおぼしき人が出てきた。
戸惑いつつも「確かここに・・・」とカウンターの下を探すと、すぐ出てきて渡してくれた。それがこれです。
開くと、「メニュー別カロリー・アレルギー物質一覧」。(写真右)
アレルギー物質は、表示義務5品目+推奨20品目に、“魚介類”の全26項目で、使用している原材料に●印。
魚介類は、メニューでは「調味料・コチュジャン」だけに●がついていた。注釈には、「魚介類は魚醤や魚介エキス
など無分別に網で捕獲した魚介を原材料としている食品を使用し、品目が特定できない場合に記載しております」。
なるほど。
眺めていると色々疑問がわいてくる。豚丼は、(並)604カロリーで、小麦・牛肉・大豆・豚肉・りんご使用。
ほぼ全メニューに入っている大豆は醤油だろうなぁ。でも小麦はナンだろう???
と思って台所の醤油のボトルを見にいくと、原材料に小麦が。そっか、醸造に小麦麹を使っているからか!
じゃ、りんごは?これも多くのメニューに入っている。うーん、みりんの原材料ではない。かくし味なのかな。
などとひとり食育な朝を過ごした。