コープさっぽろ取材
3/7-8で札幌にいってきました。7日の18時過ぎに着いた札幌は?5℃。寒いっ。
写真は千歳空港から札幌へ向う列車からの風景。雪の大地でした。東京は人々の
装いも春めいてきているのでかなり迷いましたが、ロングコートで大正解でした。
翌8日は取材本番。
午前中は農水省のトレーサビリティ事業の実証店舗コープさっぽろルーシー店へ。
日本トレーサビリティ協会のM氏、O氏に色々お話を伺うことができました。
今回、印象的だったのは、慣行ではあり得ないカップ麺の情報開示です。
大手メーカーの製品を実際に生産したメーカーの名前等が開示されていたんです。
通常、”販売元”としてその大手メーカーの名前と本社の住所が製品に表示されて
ますが、製造元は表示されません。今回も製品に印字されているのは販売元ですが、
ネットでは製造元のメーカーの情報が判るようになっており、かなり驚きました。
午後はコープさっぽろのO専務のインタビュー。
見識が深くエネルギーに溢れたスゴイ方でした。
流通業界でも異例のシステム=POS情報をベンダーに開示する「宝箱サービス」に
ついて色々伺うことができ、大収穫の出張でした。
「通常は組織外に出さない情報を、取引先にオープンにしたことで、社外から知恵が
集積し、経営改善に成功した事例」 で、としていいケース教材が書けそうです。