ちょうど1週間前の土曜日、9月1日に「魯山人料理& 新日本料理研究会」に参加しました。
7月のプラットフォームラボでご講演いただいた大西さんにご招待いただいたのです。場所は神田の漁楽洞さん。
大西さん達の取り組みは、日本各地、地域地域に、日本料理の技と心を伝承する「養成所」と、
そうした料理とおもてなしの心を提供する「場」=料亭を、ネットワークしていこうという壮大な構想です。
2年前に始めて以来、ちょうど第20回目だったそうです。
日本の料理文化を守り育てようという活動を着々と進めている現場を垣間見ることができました。
最後に、親方から20代そこそこの若手の料理人さんまで全員が出てきて、自分がどの料理の
何を担当したかを話してくれます。和食の料理人の世界といえば、テレビ番組「拝啓、父上様」など
でしか知りません。実際に料理をしてくれた人の前で、華道家、陶芸家、漫画家…スゴイメンツの
方々に混じって感想をいうのは冷汗でしたが貴重な経験でした。
これから自分なら何ができるか。携帯やインターネットを活用して、情報を発信したい人をサポートする
ことと、そして、情報の受け手がストレスなく楽しめる活用できるコンテンツのあり方を考えて実現する
こと。必要なときに、必要な情報が、必要な形で届くようになったら、暮らしやすくなるはず。
なんだかワクワクしてきます。
写真上左から ・茄子と隠元の黒胡麻和え ・烏賊の花真丈 ・鱸(すずき)と冬瓜の八方煮
写真下左から ・秋刀魚の奉書巻 ・胡瓜胡瓜 ・きつね丼 ・そば茶プリン