東京海洋大学の講義/他大学での講演
食品流通安全管理論III (2016年5月28日)の受講生へ
5月28日の講義について、下記のとおり、ケース教材をダウンロード、印刷し、予習してくること。また、赤のボールペン(ペン等でもOK)を持参してください。
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2016年5月28日(土) 10:00-17:00 担当:小川美香子
大手食品メーカーが引き起こした食中毒事件におけるマスコミ対応についてグループで検討し、
発表してもらいます。事前にケース「雪印乳業株式会社A」を読み、以下の問いに対する考えを、
A4用紙1枚以内にまとめてきてください。同じものを2枚持参すること。
(1枚は提出用、1枚は授業中に自分が参照する用。コピー可)
ケースBは、予習の必要はありません。むしろ、事前に読んでこないこと。
ケースは、両方とも印刷し、当日持参してください。
ケース: 「雪印乳業株式会社A」(PDFファイル 411KB)
問1: 「ケースに描かれた当時の雪印乳業は、どんな会社だったでしょうか」
問2: 「あなたは株主総会で札幌に来ている幹部です。大阪から、自社の低脂肪乳が原因と
思われる食中毒症状が7件あるとの電話が入ってきました。食品メーカーとして、
どのような対応をしますか。」
ケース: 「雪印乳業株式会社B」(PDFファイル 411KB)
東京海洋大学:主な担当授業.
東京海洋大学:主な担当授業
授業科目 |
シラバス(2011年度) |
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情報技術論 |
情報技術(ICT:Information Communication Technology)が組織や社会経済に及ぼす影響についての理解を深める。 |
食品情報論 |
消費者もしくは他の組織との関係性の構築/維持/発展の為に、いかに情報やネットワークを活用すればよいか。“食”の分野とは異なる業界も含め、ネット ワークを活用して情報共有の仕組みを構築し、実際に運用している組織のケースを取り上げ、成功要因、今後の課題、解決策などをクラスで討議する。 |
食品 |
近年急速に拡大した消費者の「食の安全・安心」ニーズと、導入支援政策によって、トレーサビリティ・システムを導入する企業/組織が増えている。トレーサビリティを確立するためには、グローバル化、複雑化するフードサプライチェーンで、情報管理や品質管理で、組織の壁を越えて協働する体制が構築できるか否かにかかっている。本科目は、トレーサビリティを理解・分析する多様な視点を培うために、具体的なケースをもとに討論を重視した授業を行う。 |
食品流通 |
フードチェーンを構成する組織における情報管理の課題や解決策、情報の価値を引き出すための戦略について検討する。グループやクラスでの討論に加え、関係者の講演なども可能な限り取り入れる。今年度は、POS情報を公開しサプライヤーとの協働関係構築を目指した小売のケースと、日本の食品メーカーの海外生産拠点における従業員教育のケース等を取り上げる予定。 |
他大学における講義・授業内講演