研究
研究テーマ
【情報開示の効果 〜企業間関係において or 消費者にとって】
食品安全と情報をキーワードに、食品企業間の情報連携や消費者への情報開示の効果を研究しています。
例えば、消費者への情報開示では、海外と日本の食品表示制度の比較、日米のファストフード店での情報提供の比較調査、日本の外食店での食物アレルギー情報提供のあり方や、携帯端末を用いた情報提供サービスの開発と効果検証といった研究をしてきました。企業と消費者が情報を共有することで、食に関連する新たな価値が創られる可能性を探っています。
企業間の情報連携では、商品規格書の情報連携や取引先との関係構築の経緯を調査していると、取引先との間で、品質管理ノウハウの開示など組織間学習ともいえる新しい関係が生じていることが判ってきました。企業が情報をオープンにすることで、取引先との間で新しい価値が共創されることが明らかにできれば面白いと思っています。
研究活動
■食品の情報提供に関する研究 (終了しました)
小川研究室では、食品に含まれるアレルゲンを携帯電話でチェックできるデモサイトを開発し、現在、下記の通り、「携帯を用いたアレルゲンチェックに関するアンケート調査」を実施しています。是非ご協力ください。
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上記アンケートは2008年3月10日をもって終了しました。ご協力いただいた皆さん、どうも有り難うございました。